提示された示談金を大きく上まわり大変驚いております
依頼者(被害者) | 女性・71歳・無職 |
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獲得金額 | 1,900万円(保険会社の提示金より1,460万円余りの増額) |
受傷部位・内容 | 骨盤骨折、左股関節後方脱臼骨折、左前腕骨折、左多発肋骨骨折、頭部・顔面挫創、左中指基節骨骨折、左環指中節骨折、右方鎖関節脱臼、左踵骨骨折、左下腿部皮下血腫の傷害 |
後遺症の内容 | 後遺障害等級 併合9級 ・左大腿骨脱臼骨折後の左股関節の機能障害(10級11号[1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの]) ・右肩鎖関節脱臼後の左方関節の機能障害(12級5号[鎖骨に著しい変形を残すもの]) ・骨盤骨折による骨盤骨の変形障害(12級5号[骨盤骨に著しい変形を残すもの]) |
(ご主人・75歳より)
この度は妻の交通事故の示談額に関し,大変お世話になり有難う御座いました。
提示された示談金を大きく上まわり大変驚いております。
最初は保険会社の提示額が正しいのか大変迷いました。
それから妻と相談してネットで調べてみました。
その結果前田法律事務所が一番いいと思い電話してみました。
いま考えると前田先生に相談して大変よかったと思っております。
今後のご活躍心から願っております。
お礼のご挨拶に伺いたいと思っております。
[事案の概要]
受傷:骨盤骨折、左股関節後方脱臼骨折、左前腕骨折、左多発肋骨骨折、頭部・顔面挫創、左中指基節骨骨折、左環指中節骨折、右方鎖関節脱臼、左踵骨骨折、左下腿部皮下血腫の傷害
被害者が横断歩道を歩行していたところ、反対方向から車道を進行し交差点に進入し右折してきた加害車両が、被害者に衝突。
事故後直ちに救急車で病院に搬送後、転院を繰り返し、入院日数187日間、通院期間309日間(実通院日数32日)。
後遺障害(後遺症):後遺障害等級併合9級。左大腿骨脱臼骨折後の左股関節の機能障害(10級11号[1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの])、右肩鎖関節脱臼後の左方関節の機能障害(12級5号[鎖骨に著しい変形を残すもの])、骨盤骨折による骨盤骨の変形障害(12級5号[骨盤骨に著しい変形を残すもの])
加害者側は、特に過失相殺率について争い、専門雑誌に掲載されたワンボックスタイプの車両と歩行者が衝突した際に、歩行者の飛翔距離から車両速度を算出する際の関係式等を持ち出して、被害者が横断歩道上以外の部分を歩行していたなどとして、20%の過失減額を主張したが、裁判所の和解案では、1割の減額にとどめられました。
前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表弁護士
出身地:北海道岩見沢市。
出身大学:北海道大学法学部。
主な取扱い分野は、交通事故、離婚、相続問題、債務整理・過払いといった個人の法律相談に加え、「労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」も取り扱っています。
事務所全体で30社以上の企業との顧問契約があり、企業向け顧問弁護士サービスを提供。